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快適な浴室空間を叶えるために。浴室リフォームのポイント!

浴室は家の中でも事故の多い場所になります。滑りやすい、冷える、使いづらいといった危険な浴室は怪我だけではなく、健康にも悪影響をもたらします。

事故が起きる前に浴室をリフォームして快適な生活を手に入れましょう。

今回は満足のいく浴室にするために注意しておくポイントをまとめましたので参考にしてください。


「浴槽」と「洗い場」の広さを考える

浴室を構成している要素が「浴槽」と「洗い場」の2つです。

先ずは浴槽についてですが、さまざまな形・デザイン・大きさがありますが、特に気をつけてほしいのは浴槽の“大きさ”です。

実際にショールームに赴き、手足を十分に伸ばすことができるかどうか、浴槽に入ってリラックスできるかを確認してください。

次に、体を洗う洗い場の大きさも考慮しなければなりません。狭い浴室はリラックスできず、洗い場が狭ければ不便さを感じるでしょう。

浴室全体の広さをふまえたうえで浴槽と洗い場の大きさを考えてください。

一般的に、システムバスの一戸建て住宅は0.75坪タイプ、1坪タイプ、1.25坪タイプから選択することになります。


ヒートショックなど「安全対策」を考える

浴室の事故で多いのが“ヒートショック”です。

ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすことです。

特に、高齢者の方に多いので一緒に生活している人は注意してください。

ヒートショック対策は、目に見える部分と目に見えない部分の改善が必要となります。

目に見える部分の改善として、浴室の床をすべりにくい素材にする、浴槽と洗い場の間に手すりを設置する、出入り口の段差をなくすなどがあります。

目に見えない部分の改善として、浴槽の保温性や断熱材の導入、暖房機能などがあります。

たとえ、高齢者の方と生活していない家庭でも将来を考えたうえで浴室リフォームを計画していくことをおすすめします。


お風呂の「掃除」しやすさを考える

お風呂は使うたびに掃除をするのが基本です。

そのため浴室リフォームをする際、“掃除のしやすさ”が大切なポイントになります。

お風呂場は水を使うため、カビが生えやすい場所です。掃除しにくい浴室にリフォームしてしまうと後で困るので、”掃除しやすい”浴室にリフォームしなければなりません。

換気は十分に取れているか、抗菌処理や防カビ対策を徹底しているかどうかが大切です。


以上のように、お風呂のデザインにばかり気にするのではなく、掃除のしやすさ、安全対策を考えてのリフォーム計画を立てましょう。


浜田市で新築・リフォーム・リノベーションなど、住まいの悩みは佐々木組まで。

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