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浴室のリフォーム予算について。

洗い場が冷える、床が滑りやすいなどの理由により浴室をリフォームを考えている方は多いかと思います。

今回は、浴室を新しくリフォームした場合いくらかかるのか。施工事例と共に浴室のリフォームの費用について説明します。


浴室のリフォーム工事にかかる費用の目安

浴室のリフォーム費用の内訳は主に以下の2つです。


①ユニットバス本体の価格 壁や床、ドアのデザイン性、水栓や浴槽の機能にこだわるほど価格は上がります。壁パネルと浴槽の断熱性能を高めるオプションはそれらと比較すると高くありません。

私は、将来の生活を考えたうえで浴室の高断熱化をしていただくことをおすすめしています。冷めにくい高断熱浴槽にリフォームすれば水道光熱費の節約につながるだけでなく、ヒートショックなど身体への悪影響を軽減できる可能性があります。


②設置するための工事費 ユニットバスからユニットバスへ入れ替える場合は比較的費用はかかりません。

在来工法(タイル張りの浴槽にタイルの床など)で作られた浴室からユニットバスに入れ替える場合は、解体処分費がかかるため高くなります。


施工費用例


古いユニットバスから最新式ユニットバスへリフォーム

【施工費用例】 75万円(工事費込み) 設備・建材費:50万円 工事費:25万円

設備・建材費/システムバス1216サイズ(1坪タイプ)  工事費/解体撤去、梁対応工事、給排水工事、設置費など  種別/マンション

ユニットバスの組み立て作業と、給排水管の配管や電気工事程度なので、費用はこの程度で済みます。 リフォーム期間の目安は2~3日と比較的短めです。


在来工法の浴室からユニットバスにリフォーム 【施工費用例】 180万円(工事費込み) 設備・建材費:150万円 工事費:30万円

設備・建材費/システムバス1618サイズ(1.25坪タイプ) 工事費/解体撤去工事、土間打ち工事、給排水工事、設置費など  種別/一戸建て

在来工法の浴室とは、タイル張りの浴槽にタイルの床などユニットバスではない浴室のことです。タイルや下地の解体にかかる手間だけでなく、廃棄物の量が多くなるので解体処分費が余計にかかります。 また一戸建ての場合、ユニットバスを納めるための大工工事が発生します。建物の構造によっては床に土間を設置する必要があります。 リフォーム期間の目安は1週間程度になります。


給湯器をエコキュートへ入れ替え

浴室のリフォームに併せて給湯器を交換する方も多いです。最近は省エネなのはもちろん、自動お湯張り機能や追い焚き機能が付き便利になっています。今回はガス給湯器からエコキュートへの変更した際の費用を紹介します。

【施工費用例】 50万円(工事費込み) 設備費:35万円 工事費:15万円 設備費/ 460ℓエコキュート 工事費/解体撤去、設置費など

上記は460ℓエコキュートに変更した施工例です。

460ℓとはエコキュートのタンクに貯めておけるお湯の容量で、家族4人なら460ℓくらいがオススメです。


最後に

浴室リフォームは設備内容や住宅の条件により費用は大きく変動します。施工面積が狭い場合など、工事規模によっては~100万円で施工できる例もあります。給排水や電気・ガスの追加工事を必要とする場合は総額200万円を超えるケースが多いため、そのつもりで予算を立てておくと安心です。

浴室リフォームを検討されている方はまずは当社までご連絡ください。ご相談・お見積りは無料です。


浜田市で新築・リフォーム・リノベーションなど、住まいの悩みは佐々木組まで。

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